遙かな時間をかけてヒマラヤ山脈の地下数百メートルでパワーを蓄えたソルトクリスタルには、まだまだ不思議な特性があります。
それは私たち人間が酸素を吸って二酸化炭素を出すように、「呼吸」とよく似た働きを持っているところです。もちろんソルトクリスタルは天然素材といっても生物ではありませんから、ほんとうに酸素を吸い込むわけではありません。
では何かといえば、ソルトクリスタルを素材に使ったランプは、空気中にある水分を分解することによってマイナスイオンを発生させるという面白い働きが報告されているのです。
マイナスイオンは私たちがよく耳にするように、森林などの自然中、とくに滝の近くでたくさん計測される負の電荷を持った粒子です。その働きが完全に解明されたわけではありませんが、人工の環境から多く出されるプラスイオンと対になるもので、私たちの心身にリラックス効果をもたらし、集中力を高めてくれると言われています。
たくさんの家電メーカーがエアコンや空気清浄機などにマイナスイオン機能を組み込んでいるので、すでに聞いたことがある人は多いでしょう。こうしたメーカー品は機械的なアプローチでマイナスイオンを発生させますが、ソルトクリスタルランプは自然にこれを行なってくれます。
つまり大気中にある水分子、それを取り込む岩塩(ソルトクリスタル)、ランプ部分から発せられる熱量の3つがバランスよく作用することによって、インテリアとして使っているだけで自然にマイナスイオンを発生してくれるのです。
これが、ソルトクリスタルランプの「呼吸」といわれる特性です。
天然の素材をうまく生かしながら私たちを深いリラックスと集中へ導いてくれる ――これこそロハス的なライフスタイルがたどり着いた、一つの到達点と言えるかもしれません。
